小学校教員kosukedadの日記

思ったことをわりとはっきり書いていきます。毒舌かもです。

2023-12-01から1ヶ月間の記事一覧

年賀状を通じて教員と子どもたちの繋がりを保つ

年の瀬も近づいてきました。 年賀状を急いで書かないと、と焦っていましたが、ようやく何とか終わり、投函しました。 最近は年賀状を書く人も減ってきて、それが当たり前みたいになってきましたが、私のような天邪鬼な人は、こんな風潮だからこそ、逆に絶対…

3学期の学級、来年度への飛躍に繋げる3つのポイント

冬休みの教員の様子について先日書きました。 ただ、夏休みとは違い、冬休みはほとんどの地域ですぐに終わってしまいます。 そして3学期もとても短いです。 ということで、3学期の学級経営で気をつけるべきポイントについて述べたいと思います。 「3学期…

教員の冬休み、ブラックだと言われる日々から一息つける

冬休みに入りました。 私は北国に住んでいるのですが、まだ冬休みに入ってない地域もあるんですかね。 さて冬休み、教員はどのように過ごしているのでしょうか。 教員はブラックだ、ブラックだと言われ、日々猛烈なストレスと戦っています。 そんな教員たち…

保護者対応に悩む教員を支援!奈良県天理市の新たな窓口

保護者対応に悩まされている教員は本当に多いです。 私の勤務する学校にも、大体クラスに一人は問題のある保護者がいるといった感じです。 具体的には、 ・対応一つで激昂する ・時間を考えない電話が多い、そして長い ・自分の子供の話をだけを信じ、対応に…

小学校入学前に身につけさせたいポイント7選

私の地域では、冬休みに入りました。 この辺りになると、学校的にはすでに来年度の準備が始まっています。 例えば、年間の行事予定はもうほぼ固まっていると言ってもよいでしょう。 まあ、これから職員全体の会議で決まっていきますので、廃止や追加などはど…

ゲームを楽しめる学級にするための7つのポイント

良い学級の条件とは、一体なんでしょうか。 いろんな考え方があると思います。 学習面のことを言えば、お互いに学力の面で刺激しあったり、意見の交換が盛んだったりといったことがあげられるでしょう。 ただ、長い時間を過ごすクラスです。 生活面の充実な…

子供との知恵比べ

子供とやり取りしていて、イラッとしてしまうことがあります。 教員も人間です。 相手が子供とはいえ、失礼な態度を取ったり、嘘をついたり、自分のことを棚に上げて話したり…とまあ、日常的に色々あるわけです。 私たちは大人ですから、できるだけ冷静に対…

高学年モチベーションアップの秘訣

高学年になると、ただ褒めるだけではモチベーションの上昇に繋がりにくくなってきます。 今回は、なかなか上がらない高学年のモチベーションアップの方法について、述べていきたいと思います。 低学年の頃は、子どもたちは褒められたくて良いことをしたり、…

いつも注意される子に対して見せるべき「本気の姿勢」

いつも同じようなことで注意されている子っています。 学級担任はそれに慣れてしまい、この子はこうなんだよなあ、と決めつけてしまうことが珍しくありません。 無理もないです。 いつも苦労させられていますからね。 その決めつけが、子どもたちの自己肯定…

集団の美しさは必要か

集団の美しさを求めるのはもう古いのでしょうか。 多様な児童に対して、一人一人に応じた支援が求められています。 逆に言えば、一律の指導・支援が難しくなっている中で、どの子にも同じ結果を求めるようなことは果たしていいのかどうか。 そんなことを考え…

子供にやる気を出させる5つのポイント

子どもたちがやる気を出すのはどんな時でしょうか。 楽しそう。 面白そう。 遊びやスポーツなどに対して見せるやる気は、こういった感覚的な興味や関心から出てくるものがほとんどだと思います。 今回は学校生活で子どもたちがやる気を出す場面、つまり「楽…

指導の一貫性が取れないとき

多様な子が学級にいる中で、指導の一貫性というものが取れないことがあります。 同じように指導して、同じような反応であれば、担任は苦労しません。 ですが、そうはなかなかいかないものです。 特に、特性のある児童が学級にいる場合はこういった場面に出会…

全体によい影響を与える褒め方、注意の仕方

担任をしていると,必ず褒める場面,注意する場面があります。 褒め方や注意の仕方はさまざまなパターンがありますが、その後の子どもたちの姿を考え、意図することで効果は大きく違います。 ではどんなことを心がければよいのでしょうか。 そんなことを今回…

文章題への取り組ませ方

先日ある方のお話を聞いていて、なるほどなと思ったことがあります。 今回はそんな話をしたいと思います。 算数などの文章題を苦手とする児童ってたくさんいます。 そういう子にどんな支援をしてきたか、自分の胸に手を当てて考えたときに、恥ずかしく感じた…

勝手に動く学級づくり

子供が育っているな、力を付けたなあと感じる時がどういう時かといえば、「自分たちだけでやることをしっかりやれているな」と感じる時ですね。 ですからそんな学級にするために日々奔走しているわけです。 その意味で毎日行われるであろう朝の会や帰りの会…

学校に行く意味を問われたら

「何で学校に行かなくちゃいけないの?」 先生という仕事をやっていると必ず聞かれるせりふです。 小・中学生のいる家庭では、親は一度は聞かれたことがあるでしょう。 学校に行く意味はなんでしょう。 コロナ禍を経て学校そのものの価値が揺らいでいる中、…

教員ならではの常識を疑う②

先日、教員の常識を疑うという記事を書きました。 あれ以来、自分がそういう観点で学校を見るようになる機会が増えてきまして、常識を疑うがシリーズ化しそうです。 ということで、今回は「教員の常識を疑う」第2弾です。 教員の常識を疑う① 「不登校はだめ…

保護者の配慮のない発言を聞いていると…

「相手のことを考えるんだよ」 子どもたちによく話すセリフでもあります。 子供って、まずは自分、という考えをしますからね。ある意味当然のこととも言えますし、発達段階を考えれば当たり前に通る道とも言えます。 ところが、私たちが教員という仕事をして…