小学校教員kosukedadの日記

思ったことをわりとはっきり書いていきます。毒舌かもです。

2024-02-01から1ヶ月間の記事一覧

自己分析の重要性:冷静な判断力を育む学習プロセス

漢字や計算のドリル学習など、作業的な学習の進め方については、最近の学校が抱える事情を考え、昔とはかなり取り組ませ方が変わったなと感じます。 自分自身も以前述べましたが、ただ筆算を練習したり、漢字練習をしたりというのは、時代の流れにはそぐわな…

表も裏もどちらも本物

3月も迫り、いよいよ学年末を迎える時期になってきました。 我々教員も、1年間の児童の様子を振り返り、成長した部分とまだまだ足りない部分などを分析するようになってきます。 自分だけだとよくわからなかったり、判断がつかなかったりするので、身近な先…

AIの進化の中で教員の役割とは

「AIにできないことをやるのが学校の先生の役目だ」 なんてことを実際に口に出して言っていられなくなってきました。 昨今のAIの進化は驚くべきものがあります。 しかし、多くの仕事がAIに取って代わられると言われる中、学校の教員というのは業務が多岐にわ…

学校教育と現代社会とのギャップ

「辞典を引く」ということについて、どのように取り組ませたらいいものかと最近悩みます。 私的には、もう全部タブレットで検索すれば良いのではないか、とも思っているのですがどうなのでしょうか。 国語の時間に、あいうえお順に並んでいることなど、国語…

叱ることの難しさと必要性

叱るのって難しいですよね。 親の子育ての立場からすると、叱るのは今はあまりしない方がよいとされていて、自分の気持ちを伝えるようにしましょう、みたいなことを言われることが多いですよね。 ただ、そうも言っていられないのもわかります。 周囲の目があ…

学校での失敗経験が社会での成功に繋がる

「宿題をやらない子にはどう言ったらいいですか?」 という質問に対して、青山学院大学の駅伝部監督の原晋氏が、「何も言わない。失敗させればいいんです」と言ったというTV番組の紹介記事を見ました。 私はこの考えにどちらかと言えば賛成なのですが、コメ…

頭の良さを考える:変わる社会と求められる能力

「頭がいい」とはどういうことなのでしょうか。 私も含めて多くの親は、我が子に「頭のいい子に育ってほしい」と願います。 しかし、「頭の良さ」って一体なんでしょうか。 今回はこのことについて考えてみたいと思います。 私は人々が求める「頭の良さ」と…

一つの出来事から学びを広げる

学校にいると毎日のようにいろいろな出来事が起きます。 特に生徒指導上の案件などは、毎年のように似たような話が起こるものです。 学年も変われば子どもたちも変わりますから、それはある程度仕方のないことなのですが、同じような案件が同じクラスや学年…