小学校教員kosukedadの日記

思ったことをわりとはっきり書いていきます。毒舌かもです。

2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧

教員人気の低下と業務の複雑化の悪循環

教員人気が低下しています。 採用される教員の資質は下がっていくことが予想されるのにも関わらず、仕事は複雑化、多忙化する現状。 一体全体これから先の義務教育はどうなっていくのでしょうか。 先生方の出張や休暇により、補欠で学級に入る時間がここ数週…

不登校児童生徒を減らすためには

不登校の児童が増えています。 以前、コロナ禍によって学校に行かなければというハードルが下がった、ということを述べましたが、今回の話題はコロナと結びつけるのとは別に、単純に不登校の児童は増えている、という話をしたいと思います。 一昔前であれば…

子供に関する職業が人気になれば世の中が変わる

人口そのものや若年世代の著しい減少は日本全体の社会問題となっています。 そんな事もあり、政府は異次元の子育て支援策と銘打って、さまざまな支援策が漏れ聞こえるようになってきました。 国だけでなく、もちろん県や市などの地方公共団体などもそうです…

ICT活用…これ集まってやる必要あるの?

コロナ禍が落ち着き、日常の生活が数年前のように戻りつつあります。 暑くなってきて、待ちで見かける人たちもマスクを外している人が多くなっている気がするのは私だけでしょうか。 とはいえ、コロナ禍によって定着したことや新たにわかったことがある事も…

学級担任がいない時に本当の姿が見える

担任の先生が休暇を取ったり、出張があったりすると、補欠で代わりになる先生がそれぞれの学級に入らなければなりません。 今年度私は学級担任を離れているので、補欠でいろいろな学級に入ることが多くなりました。それによってそれぞれの学級の特徴が見える…

学級立て直しのポイント

学級経営がうまく立ち行かない、いわゆる学級崩壊状態とまではいかなくても、それに近い状況になることというのは、それほど少なくないと思います。 そういった状況になった時に、どのように対応していけばいいのでしょうか。 今回はこんな時に私が考えて実…

学級通信を頑張るな

教員はブラックだと言われ、教員を目指す若者も減っている中でも、現場で働いている者の実感としては、働き方改革が進んでいるとはなかなか思えない現状です。 なぜ働き方改革が進まないのでしょうか。 要因として考えられるのは、生徒指導に関する案件はい…

教員をやるなら、ブラックは覚悟すべき?

管理職の意識が働き方改革が進まない理由になっているなあと感じる時があります。 生徒指導面で苦慮する学級担任が、連日放課後に面談を行う形となっているため、面談の間隔を少し空けてはどうかと校長に負担軽減を進言したことがあります。 「対応は早い方…

どこで線引きをする

「これ、学校が対応しなきゃならないことなのかな…」 最近多い教員の愚痴です。 今回は学校はどこまで対応・介入しなければならないのか、この点について述べていきます。 先日、高学年の児童の保護者から電話が入りました。 「昨日の夜、同じクラスの友達と…