小学校教員kosukedadの日記

思ったことをわりとはっきり書いていきます。毒舌かもです。

働き方改革

教員の時短術:労働時間を削る方法とは?#教育 #時短

教員がブラックであることはすでに周知の事実ではありますが、例えば教員の労働時間が長いことなどは、教員自身の意識の持ち方が原因となっている点も私は否めないと思っています。 時短できるところはぜひ時短していきたいものです。 そこで私自身が考える…

教員の残業事情と仕事効率化の秘訣

私が勤務している学校では、定時に帰る教員はいません。 ほとんどの教員が、2時間近い残業をして帰るというパターンです。 やはりどうしても仕事が勤務時間に終わらない教員が多いのです。 中には、「あなたの仕事の量ならとっくに終わって帰れるでしょ」と…

働き方改革に必要な「盾」

教員の働き方がブラックすぎるということで、働き方改革を進める動きが多方面から出ています。 ブラックとは言いますが、実は教員の多くが「教員」という仕事しか知らず、働き方にしても何が当たり前で何が当たり前ではないのかを知らない人が多いのが実情な…

学級通信を頑張るな

教員はブラックだと言われ、教員を目指す若者も減っている中でも、現場で働いている者の実感としては、働き方改革が進んでいるとはなかなか思えない現状です。 なぜ働き方改革が進まないのでしょうか。 要因として考えられるのは、生徒指導に関する案件はい…

教員をやるなら、ブラックは覚悟すべき?

管理職の意識が働き方改革が進まない理由になっているなあと感じる時があります。 生徒指導面で苦慮する学級担任が、連日放課後に面談を行う形となっているため、面談の間隔を少し空けてはどうかと校長に負担軽減を進言したことがあります。 「対応は早い方…

どこで線引きをする

「これ、学校が対応しなきゃならないことなのかな…」 最近多い教員の愚痴です。 今回は学校はどこまで対応・介入しなければならないのか、この点について述べていきます。 先日、高学年の児童の保護者から電話が入りました。 「昨日の夜、同じクラスの友達と…

給特法の改正案に

教員不足を解消するために、自民党が教職調整額を既存の4%から10%に引き上げるという案を出したことが話題になりました。 これは残業代を出さない代わりに、基本となる給与を一律の割合で上げるという、給特法と呼ばれる法律があり、この給特法を改正しよう…

講師が足りない

全国の学校の教員が今の春の時点で1500名足りていないというニュース記事を目にしました。 news.yahoo.co.jp 産休育休、病気休暇など、様々な理由で休む教員の補充ができないというのがその理由です。 今回はこのことについて考えていきたいと思います。 ま…

金八先生を求められても

前回のブログで、「教員は本当にブラックか?」という内容を書きましたが、タイミングよくこのことが話題に上がっていましたね。 news.yahoo.co.jp ワイドナショーという番組で武田鉄矢さんが槍玉に挙げられたという話です。 武田さんといえばあの「金八先生…

教員は本当にブラック?

教員はブラックだと言われ続け、採用試験を受験する人数は年々減り続ける現状です。 以前にもこれについては述べたことがありますが、今回も前回の内容+ネットで見つけた記事を参考にリライトしてみたいと思います。 今回見つけた記事はこちら forzastyle.c…

校内にカメラを設置すれば

今回はたまーにする、少し攻めた内容シリーズでいきたいと思います。 「校内にカメラを設置すれば良い」 という話です。 多くの学校では、不審者の侵入防止のため、校門や玄関などにカメラを設置していると思います。 ですが今回私が言っているのは、カメラ…

働き方改革が進まない要因「保護者対応」

働き方改革を進める上でネックとなっているのは、保護者への対応という部分が大きいですよ、という話は以前もしていましたね。 toyokeizai.net 教育研究家の妹尾昌俊さんのこの文の内容がとてもしっくりきたので、少し紹介しつつ、自分の考えも述べていけれ…

給特法が変わればブラックは改善されるのか

今回はこの記事を取り上げてみたいと思います。 news.yahoo.co.jp 私たち公立学校教員の給与は、教職員給与特措法(給特法)によって、基本給の4%が「教職調整額」として上乗せされる代わりに、残業代は支給しないと規定されています。これが、どれだけ働い…

教員の自腹問題を考える

先日、こんな記事が出ていました。 toyokeizai.net 「あー、わかるなあ。」 というのが私の感想です。 実は私も若かりし頃は自腹を切りまくっていたことがありました。 教員は勤務時間の管理も下手ですが、経費の管理も上手ではないと思います。個人事業主な…

教員は本当に忙しいのか?

報道で最近よく話題になる、学校現場のブラックさについては、私も何回か述べていますが、改革が進む方向に進んできたような気がします。 この時期(1月)は、来年度の教育課程(来年度の行事や目標など)を各校で作り上げる時期です。児童、保護者、教職員…

働き方改革を進めていくためには③

働き方改革について述べてきましたが、3回目になってしまいました。今回は若い先生方の資質の向上について考えていきたいと思います。 教員の働き方改革は必要なことですし、この方向で進んでいくことは間違いないところです。 ですが、私は若い先生方の資質…

働き方改革を進めていくためには②

前回は働き方改革が進まない現状とその主な原因などについて述べましたが、今回は教員自体や学校という職場環境が抱える問題について触れていきたいと思います。 ブラックな現状を変えていくために、教員の誰もが働き方改革の推進を望んでいるのは間違いあり…

働き方改革を進めていくためには①

教員はブラックだと言われています。年々教員希望の学生は減っており、倍率がどんどん下がっている中、質の低下も心配されています。 そんな現状を改善しようと、働き方改革の推進へさまざまな方面から動きが出てきています。 実は私の街でも働き方改革を推…

教員の勤務時間の短縮 どう図る?

教員の業務が激務であるということは、もう知らない人はいないほど誰もが知っている事実であると言っていいでしょう。そのため、あらゆる場面で教員の勤務時間の短縮や仕事の効率化については話題に上がることが多いですが、実際のところはなかなか実現に至…