夏休み終盤ということで、そろそろ本格的な仕事モードに入っていかなければならないところですが、北国の私の勤務校には、保健室以外はエアコンが入っておらず、蒸し風呂状態の職員室で、脳内が溶けて行くような状況です。
本当に最近の暑さには参ってしまいますね。
少なくともこの地区で25年以上教員をやっていますが、「エアコンがないともう無理だー」とまでは思わずにやってきていたのですが…
とはいえ始業式が近くなり、会議が続く今日この頃、扇風機を何台も使いながら何とか乗り切っています。
さて、先日ネットを見ていると、ジブラルタ生命保険株式会社(東京都千代田区)が、2023年5月~6月の期間にインターネットで実施した「教員の意識に関する調査2023」のなかで聞いた「教員あるある」についてという記事を見かけました。
これが確かにわかるなあと思ったので、今日はこの「教員あるある」について述べていければと思います。
こんな感じです。
教師をしていて経験したことがあるもの・行ったことがあるもの(出典:ジブラルタ生命調べ/https://www.gib-life.co.jp/st/about/is_pdf/20230712.pdf)
いやあ、わかります。
ではこの中からいくつか自分のことを話していきたいと思います。
「校区では慎重に行動する」
特に独身時代は気をつけていましたね。交際していることがバレないように、デートは他の市町村に行くことが多かったです。特に同僚の先生とお付き合いしているときは本当に気を使いましたね。
「スーツでもスニーカーを履く」
自分はあまり気にしたことがなかったのですが、これをするのは本当に教員ぐらいですよね。そもそも内履きを履く職場って、それほど多く無いですし、スーツを着る時よりジャージの時の方が圧倒的に多いですから、必然的にそうなっちゃいます。で、慣れてしまうというわけですね。
「声が大きいと言われる」
自分はそうでは無いと思っていました。ところが教員では無い妻には「声が大きい」とよく言われるのです。やはり教員は声が大きいみたいです。(笑)
「学園ドラマにツッコミを入れる」
ツッコミを入れる、というよりは、そんなわけないだろ、とかそんな理想通りにはいかないよ、という思いが勝って、若い頃は見なかったですね。そこまでの余裕がなかったんですね。今は普通にどんな話も見れますね。経験がなせる技でしょうか。
「字を見ただけでどの児童かわかる」
これはそうですね。担任している学級であれば、字を見れば大体わかります。プリントに名前を書くのを忘れた時などはほぼ百発百中で当てれますね。あ、これは余談ですが、服の落とし物などがあったときに、匂いで誰のかを当てるという技があります。子どもたちは本当に得意で、「この匂いは○○君のだ!」とか普通にわかります。私はそこまではできませんが。
「わからないことを聞かれ、まずは自分で調べるように言う」
わかりますねえ。昔はよく使っていました。なんか昔は自分は子供より何でも知っていなきゃいけない、みたいな気持ちがあって、素直に知らないとかわからないとか言えなかったですね。今は普通に「何それ?わからない」と言います。
「プライベートでも自分のことを「先生」と言ってしまう」
これは逆ですね。低学年の子と話をしているときに、「お父さんはさあ」と言ってしまう事がありました。これもあるあるだと思います。
ここで挙げた以外にも、確かに「あるある」なことがたくさんありますね。
私個人的には、一番の「あるある」は、
「教員同士で結婚しがち」
ですかね。